武富士のCMについて
武富士のCMといえば、数人の女性がダンスをするCMがあまりに有名です。
はじまりは1991年、イメージCMとして12人の男女混成チームが踊るものが発表されました。
曲は「synchronized love」(シンクロナイズド・ラブ)といい、音楽プロデューサーであるジョー・リノイエ氏の作曲です。
その後数度にわたりメンバーの変更、コスチュームの変更、振り付けの変更などを経ましたが、曲を変えることはなく、まさに武富士のイメージソングとして世間にも定着しました。
一時期CMを自粛したのち、2005年には生まれかわって復活。
振り付けはTRFのSAMさんが担当しました。
現在業界内での自主規制が厳しく、公開は劇場の上映前広告やインターネット配信という形で行われていますが、クオリティーの高い映像に仕上がっています。
武富士のホームページ上ではCM映像だけでなく、ダンサーの紹介やブログも見ることができます。
テレビCMの方では現在、元プロ野球選手の江本孟紀さんが出演しています。
大勢の人々の前で江本さんが講演をする設定のCMは、江本さんの落ち着きと威厳が見事に描かれ、それがそのまま業界大手である武富士の存在感として映る、印象的なCMです。